サントモール・ド・トゥーレーヌの特徴とは?
サントモール・ド・トゥーレーヌは山羊のミルクを使用したフランスのシューブルタイプのチーズです。
炭の粉が表面にまぶされていて見た目は黒く、真ん中に麦わら棒が一本通っているのが特徴です。
独特の風味と味わいがサントモール・ド・トゥーレーヌの特徴ですが、熟成が進んでいくと水分が抜け固くなり色付いていきます。
そうなると益々風味が強くなり、また違った味わい方ができます。熟成が進むうちに表面が黒から灰色に変化し3週間程度が最も食べ頃です。
酸味が和らぎ、コクとヘーゼルナッツのような香りが楽しめます。
サントモール・ド・トゥーレーヌの食べ方は?
わらの棒は抜いてから切り分けましょう。
熟成して硬くなると棒が抜けない場合がありますが、そのまま切って食べてください。
現地の食べ方としては、端を少し切り落としてから食べ始めます。
そのままでも十分美味しいですが、サラダにも良く合うのでぜひ試してみてください。
ジャムやハチミツと合わせると、デザート感覚で楽しめます。
山羊独特の味に強さがあるので、苦手な方もいるかもしれません。
ですが熟成すると味も変わるので、タイミングを見ながら自分の好みに合った食べ頃を探してみるのも楽しいですよ。
春から夏にかけて旬をむかえるので、美味しさが増す季節に食べるのがおすすめです。
軽やかな白ワインや赤ワインはもちろん、ハーブティーともよく合います。
熟成が進むと、違った味わいが楽しめます
種類 | シェーブルチーズ |
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産地 | フランス/サントル・ヴァル・ド・ロワール圏 |
原料乳 | 山羊乳(無殺菌乳) |
AOC年 | 1990年 |
熟成期間 | 最低10日間 |