ゴルゴンゾーラの特徴とは?
ゴルゴンゾーラは大理石のような模様をした、イタリアのゴルゴンゾーラ村のみで作られる青カビチーズです。
フランスのロックフォールとイギリスのスティルトンと並ぶ世界三大ブルーチーズと呼ばれています。
ゴルゴンゾーラには青カビが強い「ピッカンテ=辛い」と、青カビが少ない「ドルチェ=甘い」の二つの種類があります。
ゴルゴンゾーラの多くはピッカンテを指しますが、ピッカンテはピリっと辛く、ドルチェはクリーミーな味なので初心者の方はドルチェがおすすめです。
同じカビチーズでも、青カビは白カビと異なりチーズの中で繁殖します。
繁殖力が強く中から外に胞子を広げるので、冷蔵庫で保存する場合は他の食品へカビが移らないよう、しっかり密閉容器で保存しましょう。
ゴルゴンゾーラの食べ方は?
ゴルゴンゾーラは塩みが強めなので、日本ではピザに乗せたりリゾットやパスタソースに使われたりしますが、ヨーロッパではハツミツをかけたり甘みを合わせて食べます。
レストランでは、ゴルゴンゾーラなどの青カビチーズにはハチミツが添えられています。
青カビの辛みとハツミツの甘さが、絶妙なハーモニーなのでぜひ試してみてください。
ゴルゴンゾーラを美味しく食べるコツ、スーパーではなくチーズ専門店で状態の良いものを購入して、食べる30分前には冷蔵庫から出して常温へ戻すのがポイントです。
種類 | 青カビチーズ(ブルーチーズ) |
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産地 | イタリア/ロンバルディア州 |
原料乳 | 牛乳(殺菌乳) |
DOC年 | 1955年 |
熟成期間 | 最低2~3ヶ月 |