クロタンの特徴とは?
クロタン・ドゥ・シャヴィニョールは小さくコロンとした特徴のある見た目のシェーブルチーズです。
ちなみに「クロタン」は、丸くて小さいことから、羊や馬の糞を示す「クロタン」から名付けられた説や、素焼きランプ「crot」に形が似ていることから名付けられたなど、所説があります。
直径4~5㎝程度の小さめのチーズで、独特の匂いがあり、栗のような食感で「クロタン」の愛称で日本でも親しまれています。
熟成が進むと硬くなりますが、それを切る専用ナイフ「クロタンナイフ」も販売されています。
クロタンの食べ方とは?
熟成度によって硬さや味わいが変化していきますが、まずは熟成させる前のフレッシュな状態のクロタン・ドゥ・シャヴィニョールを食べてみてください。
ジャムや蜂蜜と合わせても美味しいですし、パリで流行しクロタンが世界に知られるきっかけとなった、「クロタンサラダ」もおすすめです。
作り方は、フランスパンの上にクロタンをのせて焼き、熱い内にサラダにのせるだけなので簡単にできます。
シェーブルチーズは一般的に白ワインと良く合うと言われていますが、クロタン・ドゥ・シャヴィニョールはその中でも特に辛口のワインと相性が抜群に良いです。
種類 | シェーブルチーズ |
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産地 | フランス/サントル・ヴァル・ド・ロワール圏 |
原料乳 | 山羊乳 |
AOC年 | 1976年 |
熟成期間 | 最低10日間 |