リコッタチーズの特徴
南イタリアでよく食べられているフレッシュチーズで、「再び煮る(リコッタ)」という意味が由来です。
名前の通り、他のチーズを作る際に出てきた水分、ホエイ(乳清)を再び加熱して固めて作っています。
イタリアでは、牛乳以外にも羊乳、山羊乳など様々なバリエーションで作られています。
ホエイ(乳清)から作られるので低脂肪でヘルシー、柔らかくさっぱりした味わいで自然な甘みが特徴です。
日本では2005年10月に法律上の種類別名称がチーズから「乳または乳製品を主原料とする食品」に変更されています。
リコッタチーズの食べ方は?
リコッタは酸味が穏やかで塩気も控えめなので、ミルクの味を楽しむチーズです。
食べ方はハツミツやジャム、フルーツなどデザート感覚で食べると美味しく、相性バツグンです。
また、パンケーキやオムレツに入れたり、パンやクラッカーにそのまま塗ったり他の食材と合わせやすいので、お料理やお菓子作りに幅広く使われています。
フレッシュタイプなので、購入したらなるべく早めに食べましょう。
また、大人気になったパンケーキの材料として有名です。
ブームの火付け役は、「世界一の朝食」で知られるオーストラリア発レストランのbills(ビルズ)と言われています。
種類 | フレッシュチーズ |
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産地 | イタリア/南イタリア |
原料乳 | 牛乳(ホエイ) |
DOC年 | 認可外 |
熟成期間 | ― |