ブッラータの特徴は?
ブッラータは、イタリア南部の名産品で、モッツァレラチーズと同じパスタ・フィラータ製法で作られているので、見た目がよく似ています。
 1920年代にイタリアのプーリア州で作られたのが始まりで、比較的新しいチーズです。
モッツァレラチーズとの違いは、形状が巾着の形になっていることです。
 袋の中には、細切りにしたモッツァレラチーズとクリームが入っており、袋の部分や結び目の厚い部分も食べることができて、いろいろな食感を楽しめます。
名前の由来は、「バターを入れる」という意味のbutteredが語源になっているのだとか。
 中に入っているチーズとクリームがバターのようにリッチで濃厚な味わいなので、この名前がつけられたとされています。
ブッラータの食べ方は?
味わいはモッツァレラチーズのように、もっちりしていてクセなく食べやすいです。
 袋にクリームが入っている分、クリーミーさをより感じることができます。
おすすめは、やはりシンプルなカプレーゼです。
 トマトにとバジル、そしてオリーブをかければ絶品の一皿が出来上がりです。
 胡椒やハーブなどともよく合いますので、お好みでスパイスを試してみてくださいね。
日本のブッラータ工房
ブッラータはとても新鮮なチーズなので、製造後48時間が賞味期限と言われています。
 イタリアから日本に送られる間に48時間たってしまうと賞味期限が切れてしまうので、紺内での流通量はかなり少ない状況です。
ですが、国内のチーズ工房で作られているものが販売するので、出来立てのブッラータを楽しむことができるようになりました。
東京都渋谷区にあるCHEESE STAND(チーズスタンド)は出来立てのブッラータの販売とその場で食べられるレストランも運営しているので、近く行った際には寄ってみてはいかがでしようか?
| 種類 | ブッラータ | 
|---|---|
| 産地 | イタリア/プーリア州 | 
| 原料乳 | 水牛乳または牛乳 | 
| DOP年 | ー | 
| 熟成期間 | なし | 
