カプリス・デ・デューの特徴とは?
カプリス・デ・デューは、比較的新しいフランスのチーズで、「神様の気まぐれ」という意味です。
第二次世界大戦が終わった頃に作り始められ、フランスで有名な乳製品メーカーのボングラン社が製造している人気のチーズです。
パッケージにも可愛らしい天使のイラストが描かれています。
フランスのチーズといえば味にクセがあり、塩味の強いチーズを想像しますが、カプリス・デ・デューは真逆のチーズです。
クリーミーでミルクの風味が生きた味わいで、ダブルクリームチーズのパイオニア的な存在です。
外皮は白カビでしっかりコーティングされていますが、中はとてもまろやかでクセもなくクリーミーです。
チーズ専門店だけでなく、スーパーでも手軽に購入することができるので、リーズナブルな価格で入手できます。
カプリス・デ・デューの食べ方は?
赤ワインにそのまま合わせたり、パンに乗せて食べても美味しいです。
塩味の薄いチーズなので、スモークサーモンや生ハムなど塩味の強いものと合わせるのがおすすめです。
食べる少し前に常温に戻すと、中のトロっとした部分を美味しく食べられます。
クセがないのでチーズ初心者におすすめですが、チーズを食べ馴れた方には少し物足りないかもしれません。
脂肪分が多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
種類 | 白カビチーズ |
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産地 | フランス/シャンパーニュ・アルデンヌ圏 |
原料乳 | 牛乳 |
AOC年 | 認可外 |
熟成期間 | 約2週間 |