スペインのハードーチーズ2種を食べ比べしました!
チーズ専門店フェルミエで、スペインのハードチーズを2種類「サン シモン ダ コスタ」と「ケソ デ ムルシア アル ビノ」を購入したので食べ比べをしてみました。
サン シモン ダ コスタはどんなチーズ?
スペインのガリシア地方のセミハードチーズ。
原料乳は牛で、スモークされています。
コロンとした可愛らしい形が特徴です。
100gあたり810円でした。
200g購入したので、カットされると元の形がよくわからなくなってしまいますね~
ケソ デ ムルシア アル ビノはどんなチーズ?
スペインのムルシア地方でつくられているハードチーズです。
原料乳はムルシアーノ・グラナダィナ種という山羊のミルクなのですが、牧草を求めて遠方まで行ける脚力をもった逞しい山羊なんだとか。
良質の乳脂肪が特徴なので、ミルクの甘みとコクが特徴のチーズです。
赤ワインで洗いながら熟成するので、表皮がワインレッドで見目麗しいですね♪
価格は100gあたり972円でした。
食べ比べてみました!
薄くスライスしていただきました。
ケソ デ ムルシア アル ビノ(写真右)は、表皮と対照的に内側は真っ白でキメが細かく繊細なです。
サン シモン ダ コスタ(写真左)は、カットするとスモークの香りがパーッと広がって、これはお酒が飲みたくなります!
ケソ デ ムルシア アル ビノの味わいは?
ケソ デ ムルシア アル ビノは、山羊乳なのでほのかに酸味が感じられて、さわやかな味わいです。
かといって軽すぎずミルクの甘みとコクもあるので、さすが上質な山羊乳を使っているだけあるなーという美味しさです。
赤ワインと合わせるのが定番ですが、スパークリングと合わせても美味しいと思いました。
サン シモン ダ コスタの味わいは?
サン シモン ダ コスタは、ミルキーで柔らかい口当たりでクセがなく食べやすいです。
スモークの何ともいえない良い香りで、パクパク食べてしまいました(笑)。
コーヒー牛乳のようだと、よく例えられますが私はあまりそれは感じず、どちらかというとスモークの芳ばしさが心地よい味わいでした。
店頭でもビールとウィスキーに合うとおすすめされましたが、これば相性バツグンでした♪