スティルトンの特徴とは?
スティルトンはイギリスが原産国のブルーチーズです。
イタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのロックフォールと並ぶ世界三大ブルーチーズの一つです。
その中でもスティルトンは青カビが中心から網目状にひろがっているのが特徴的です。
また青カビチーズの中では水分が少なめで、独特の強い臭いと塩味があり、コクと刺激のある深い味わいが個性的なチーズです。
スティルトンは製造方法に厳密なルールがあり、国をあげて品質を保っています。
まず「ダービーシャー」「レスターシャー」「ノッティンガムーシャ」の3州で作られていることが条件です。
また原料は地元で「搾乳された牛乳であること」「その牛乳は使用前に低温殺菌されていること」「形は伝統的な円筒形であること」など様々なルールが定められています。
スティルトンは出荷前に8~9週間の熟成期間があり、その間に自然と外側が硬くなり外皮ができていきます。
そのため外皮まで食べることができます。
スティルトンの食べ方は?
青カビチーズは甘いワインと合うとされていますが、イギリスではポートワインと合わせて食べられます。
定番のハツミツはもちろん相性バツグンなので、ぜひ一緒に食べてみて下さい。
それ以外ではナッツやレーズンと合わせたり、サラダに入れたり、キッシュやグラタンに入れて楽しむこともできます。
種類 | 青カビチーズ(ブルーチーズ) |
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産地 | イギリス/レスターシャー州 |
原料乳 | 羊乳 |
PDO年 | 1996年 |
熟成期間 | 最低8週間 |