シェーブルチーズの特徴
シェーブルはフランス語で「メスの山羊」のことで、山羊の乳でつくられたチーズです。
山羊のチーズの歴史は長く、牛乳からつくるチーズよりも歴史が古いと言われています。
乳酸菌で内側から熟成するタイプと炭の粉をまぶしたり白カビで外側から熟成するタイプの2種類があります。
山羊のミルクは独特な個性と強い風味があるので、好みが分かれやすいですが、やみつきになる人も多く根強い人気があるチーズです。
また、フレッシュなものから完熟するまで、それぞれの時期で美味しさを楽しめるのが特徴です。
つくりたては新鮮な風味ですが、熟成するにしたがって風味が増し、カチカチになるとセックと呼ばれさらに味わい深くなります。
ちなみに、熟成の度合いはフレッシュ(フレ)・セミドライ(ドゥミ・セック)・ドライ(セック)の3段階に分かれています。し
例えば、下の写真は熟成したセミドライ(ドゥミセック)のシェーブルチーズ(サントモール・ド・トゥーレーヌ)です。
フレッシュな状態の時は真っ白ですが、熟成度合いによって見た目も味わいも違ってきますので、自分の好みのタイミングを見つけるのも楽しいチーズです。
シェーブルチーズのラベルは様々なデザインがあります。
カラフルなものや可愛らしいイラスト入りのものもあるので、コレクションしてみてはいかがでしょう?