ブリア・サヴァランのと特徴とは?
美食家として有名なブリア・サヴァランの名前が由来のチーズです。
ミルクに生クリームを加えて作るトリプルクリームと言われる製造方法のため、乳脂肪分が高く濃厚な味わいが特徴です。
ブリア・サヴァランの2つのタイプとは?
ブリアサヴァランはフレッシュタイプと白カビタイプの2種類があります。
ブリア・サヴァラン フレ(フレッシュタイプ)
白くきめ細かい滑らかな生地で、ほどよい酸味があり、甘さ控えめのチーズケーキのような味わいです。
クリーミーでまろやかですが、後味はあっさりしています。
ブリア・サヴァラン アフィネ(白カビタイプ)
熟成させたタイプで、外皮は白カビで薄くにおおわれ、おだやかな酸味でなめらかな口当たりです。
4週間熟成させてつくられているので、バターを思わせるリッチで濃厚なコクがあります。
2017年1月19日にI.G.P認可取得しています。
※I.GP.とは、AOPと同様にEUが定める品質認証システムで「Indication Géographique Protégée」の略で、「地理的表示保護」と訳されます。
ブリア・サヴァランの食べ方は?
フレッシュタイプは、そのままでハツミツやベリー系のジャムを添えたり、ナッツやドライフルーツが入ったパンと一緒に食べても美味しいです。
バゲットにのせてカナッペにして、オードブルなどもおすすめです。。
お料理なら、さっぱりした味わいのシーフードやチキンと合わせるのがおすすめです。
スモークサーモンやローストチキンなどが定番です。
飲み物は、スパークリングワインや同じ産地の辛口白のシャブリ、ブルゴーニュの軽めの赤なども相性が良い手です。
デザート風に食べると美味しいので、コーヒー・紅茶にもよく合います。
ブリア・サヴァランは乳脂肪分が高く溶けやすいので、温度管理には気をつけましょう。
種類 | フレッシュチーズ(フレタイプ)/白カビチーズ(アフィネタイプ) |
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産地 | イル・ド・フランス圏 |
原料乳 | 牛乳(ホエイ) |
IGP年 | フレタイプ…認可外/アフィネタイプ…2017年取得 |
熟成期間 | 4週間以上(アフィネタイプ) |