白カビチーズ

シャウルス

シャウルス

シャウルスの特徴とは?

シャウルスは、フランスのブルゴーニュ生まれの白カビチーズです。
見た目はカマンベールに似ていますが、カマンベールより厚みのある「シャスラン」という独特の形をした白カビチーズです。
名前の由来は生まれのブルゴーニュではなく、シャウルスという小さい町名です。フランス語の「シャ=猫」「ウルス=熊」を意味して、パッケージにも描かれています。

24時間かけて凝固させ、型に入れ、さらに1~2日かけてゆっくり水分を抜き、最低15日は温度管理をし熟成させます。
現在でもこうして丁寧に昔ながらの作り方をしているので、大量生産できないチーズです。

シャウルスはクリームチーズのように柔らかい舌触りと優しい味が特徴です。
成熟が進むと中がトロトロにとろけるのはカマンベールと同じですが、シャウルスはちょっと芯が残る頃が、ほくほくしていて美味しいので食べごろです。

シャウルスの食べ方は?

シャウルスは熟成が進むと、クセが強く出てきます。
クセのあるチーズが苦手な方は早めに食べることをおすすめします。
同じ産地のお酒シャンパンと相性がとても良く、イチジクやレーズンなど甘みのあるドライフルーツとも合います。
シャンパンとともにシャウルスに添えると、美味しさも一段と引き立ちます。

 

種類白カビチーズ
産地フランス/シャンパーニュ・アルデンヌ圏
原料乳牛乳
AOC年1970年
熟成期間最低15日間