サンタンドレの特徴とは?
サンタンドレは高さ5cm、直径8cm程度の円筒形をした、フランスのノルマンディ地方でつくられる白カビタイプのチーズです。
サンタンドレはまだ歴史の浅いチーズで、工場で大量生産されているので、日本のスーパーでもリーズナブルな価格で購入することができます。
製造工程で生クリームを使用するので高脂肪で、バターの代わりとして使われることもあります。
フランス国内だけでなく、アメリカへ輸出するために製造されたという説があります。
同じ白カビチーズのカマンベールと比べ30%も脂肪分が高いのは、アメリカ人の好みに合わせて製造されているためかもしれませんね。
脂肪分を高めるトリプルクリーム製法で作られているため高カロリーなので食べすぎには注意です。
サンタンドレは表面がふわっとした真っ白なカビで覆われており、表面に近い部分は少し苦味があります。
中の味はなめらかで、固形の生クリームを食べているようなクリーミーさがあります。
サンタンドレの食べ方は?
メープルをかけて甘みをプラスして食べても、サンドイッチの具にしも美味しい万能チーズです。
高脂肪なので、そのままだと少し重いと感じる場合は、バターのようにパンに塗ったりして食べるのがおすすめです。
ワインだけでなくコーヒーや紅茶とも合いますので、お酒の苦手な方はぜひ試してみてください。
種類 | 白カビチーズ |
---|---|
産地 | フランス/アキテーヌ圏 |
原料乳 | 牛乳 |
AOC年 | ― |
熟成期間 | 1~2ヶ月 |